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明けまして、おめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。

さて、本年１つ目のブログのタイトルは、「仕上げ磨きはいつまで？」です。

仕上げ磨きとは磨き残しを防ぎ、健康な歯を保つために、大人が子供に行うケアのことです。

子供が一人で磨いていても、他のことに興味がいってしまったり、大人に比べればまだまだ手先が不器用なため、実際はほとんど磨けていないことが多いです。

子供の仕上げ磨きははっきりと何歳までとは決められていませんが、10歳～12歳くらいまでは仕上げ磨きをするようおすすめします。

これは、
・そのころまで永久歯への生え変わりが進むこと
・奥歯まできちんと磨くのが難しいこと
・正しい磨き方ができるようになる時期がそのころ
であるからです。

生えたての永久歯はむし歯になりやすく、進行もしやすいです。
また、乳歯と永久歯が混合しており、永久歯の生え初めのころは背が低いため、歯並びが凸凹していてその部分が磨きにくくなっています。

そのため、子供では磨きにくい場所を大人が磨いてあげることで子供のむし歯を防ぐことができます。
また、自分一人でもしっかり磨けるように指導していくことも大切です。
徐々に仕上げ磨きの回数を減らし、きちんと磨けているかのチェックに移行していくようにしましょう。

仕上げ磨きを行う時間帯としては、特に寝る前だけでも仕上げ磨きをすることが大切です。また、仕上げ磨きは親子のスキンシップをとれる時間でもあるので、歯磨きを通して親子の大切な時間にしてみてはいかがでしょうか。

なお、当院では、お子様の歯みがきがしっかりできるようにするために、個々のお子さまに合ったブラッシング方法についてサポートしています。

仕上げ磨きをどうすればいいか分からない場合や、上手に歯磨きが行えない場合は、気軽にご相談ください。